丸和運輸機関の企業文化“桃太郎文化”の考え方についてご紹介します。
桃太郎文化とは?
“桃太郎文化”とは、多くの同志が過去の体験をもとに創造し、共有してきた企業文化で、当社の「価値観」や「考働規範」の総称です。桃太郎文化の根本は報恩感謝の文化であり、その根源は同志幸福にあります
商人道
私たちが売るものは“感動”と“満足”です
「商人道」とは、商人の実践すべき道です。
私たちは“感動”と“満足”という商品を売る商人です。
商いとは姿・型(かたち)・心で、お客様(相手)に尽くすということです。
お客様に尽くす心があれば、お客様も答えてくれます。
お客様に尽くせば尽くすほど、会社が成長し、私たちも幸福(しあわせ)になれます。
尽くすことが不足していれば「あの会社はダメだ」と言われ、会社の信用を失います。
真の商いは人間体人間(心体心)という考え方に立つことが大切です。
どんな嫌いな苦しい仕事でもお客様に喜ばれ、好かれ、満足を与えるという大基本がない限り、商人とは言えません。
たとえどのようなライバルが出てこようとも、まずはお客様の心をつかむことが肝心です。
『商人道』基本的実践項目
- 一、礼儀正しくせよ
- 一、約束を守れ
- 一、好かれる人間になれ
- 一、親切を尽くせ
- 一、感謝されるサービスを提供せよ
同音同響の経営
同じ響きの歌を声たからかに歌おう
「同音同響の経営」とは、社員すべてが同じ目標を持った同志として経営に参画することです。
同志一人ひとりが自分の都合だけで意見を言い、考働するのではなく、常に会社全体の利益を考え、企業経営に取り組むことを意味しています。
自分を成長させ、同志を成長させ、お客様に“感動”と“満足”を提供し、そのうえで企業の発展を願い、業界No.1を目指す企業経営です。
同時に同志全員がともに感じ、共に考え、共に考働し、企業経営に徹して“夢”と“希望”を達成するところに共通の響き(喜び)が生まれてきます。
すなわち“桃太郎文化”に共感、共鳴した同志が幸福を祈り、私たち同志の結束で企業を創り、成長させていくことです。
それが、「同音同響の経営」の基本です。
『同音同響の経営』 基本的実践項目
- 一、自己の人間的魅力を磨き高める
- 一、“思い”を共有し互いを尊重する
- 一、“お客様第一義”の実践で高品質なサービスを提供する
- 一、“衆知”を集め全員経営で目標を達成する
- 一、活力ある職場は明るい家庭から始まる
7つの経営法則
〜100人の桃太郎(経営者)づくり〜
- 一、丸和(独自)の経営思想・経営哲学を語り、夢を語り、桃太郎文化を語り続け、実践を通じて人財育成に取り組む
- 二、経営者自らが将来ビジョン、経営戦略・戦術、経営方針と数値(売上・利益)を明確にし、全同志と共有して目標達成に努める
- 三、経営者自らが常に粉骨砕身の思いで企業経営に取り組み、考働見本と強みを生かした独創的商品開発と営業の強化で常に新規顧客の開拓に挑戦する
- 四、コア(強み)を常に深堀し、見極め共有し、付加価値の追求とお客様の問題解決に努め、経営(利益)支援に取り組む
- 五、価格競争でなく価値競争で戦う。また、常に独創性のある価値(バリュー)づくりに挑戦し続ける
- 六、常識や固定観念・既成概念にとらわれず、同業他社にない丸和しかできない画期的なサービスに果敢に挑戦し続ける
- 七、経営者自らが3Sの実践に努め、経営判断を行う際、経営に参画する同志への影響をよく考え判断する