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株主・投資家の皆様へ

2020年3月期 通期業績(連結)についてのご報告

 株主・投資家の皆様には、平素より丸和運輸機関グループに格別のご支援・ご鞭撻を賜り、誠にありがとうございます。
 ここに、2020年3月期連結業績(累計)、2021年3月期連結業績予想についてご報告いたします。

《2020年3月期 連結業績実績》

 売上高は98,348百万円(前年同期比14.9%増)、営業利益は7,194百万円(同23.7%増)、経常利益は7,392百万円(同22.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,818百万円(同23.5%増)となりました。
 当事業年度より当社グループは、顧客へのサービスレベルを向上させ、クオリティの高い物流システムの構築を目指すと共に、更なる事業領域拡大のため「3PL&プラットフォームカンパニー」をコンセプトとした新たな中期経営計画をスタートさせました。
 成長著しいEC市場において、独自のラストワンマイル配送網を構築し、個人事業主「MQA(Momotaro・Quick Ace)」を開業支援する仕組みを発展させると共に、低温食品物流事業のサービスメニュー「AZ-COM7PL」において、物流品質の均質化と機能拡張を図り、海外市場の開拓及び海外からの人材確保にも挑戦してまいりました。更に、安全・安心・安定した物流を提供すべく、BCP物流事業の強化に加え、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」におけるパートナー企業との相互扶助に基づく連携により人材と車両を確保・共有し、社会インフラとしての物流基盤の構築に取組んでおります。
 また、機能戦略の強化として「人材の確保及び育成」「先端技術の研究・活用」「新たな市場開発」に傾注し、労働人口の減少と技術革新が進む環境下において、持続的成長を実現する経営基盤の強化に努めてまいりました。
 その結果、売上高は、EC・常温物流、食品物流、医薬・医療物流の各事業ドメインにおいて前年対比増収となりました。利益面におきましても、新たな物流センター設備や車両に対する投資に加え、労働力確保に向けた積極採用に伴うコストの増加はあるものの、日次決算マネジメントの強化による生産性向上をはじめ、積極的な事業拡大による効果が表れた結果、前年対比増益となりました。

≪2021年3月期 連結業績予想≫

 今後の経済情勢につきましては、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行拡大を受け、様々な業界に多大なる影響を与えるものと予測されます。また、株式市場や為替相場、原油市場も混乱が続き、収束時期が見通せない状況であり、消費者の生活防衛意識は今後一層高まり、国内経済の低迷は長期化し、購買意欲は低下するものと思われます。
 このような状況ではありますが、当社グループは2019年よりスタートさせた中期経営計画において、当初の計画どおり「3PL&プラットフォームカンパニー」をコンセプトとした「人材の確保及び育成」「先端技術の研究・活用」「新たな市場開発」に取り組むとともに、EC物流事業、低温食品物流事業、BCP物流事業を新型コロナウイルス感染症の終息後の環境変化に対応するための3つのコア事業と位置づけながら、医薬・医療物流事業など従来の事業も含め社会インフラとして物流事業を通じたライフラインの確保に貢献してまいります。
 また、深刻化する人材及び稼働車両不足解消のため、「AZ-COM丸和・支援ネットワーク」の会員である輸配送パートナー企業との更なる連携強化に努め、市場・顧客のニーズに合わせたサービスメニューを展開し、自治体や企業と連携したBCP(事業継続計画)ネットワークをはじめとする社会インフラとしての物流基盤構築に努めてまいります。
 これらの状況を踏まえ、2021年3月期連結業績を、売上高100,000百万円(前年同期比1.7%増)、営業利益7,320百万円(同1.8%増)、経常利益7,500百万円(同1.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4,830百万円(同0.2%増)を見込んでおります。

 配当予想につきましては、前期からの増配に加え、創業50周年の記念配当を含め、一株当たり年間37.9円を予定しております。
 また、配当性向につきましては、これまでも業界トップクラスの水準を意識してまいりましたが、増配及び記念配当を含め50.1%を予定しております。
  

 株主・投資家の皆様におかれましては今後も引き続きご支援とご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

2020年5月
代表取締役社長 和佐見 勝


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